5月12日(土)ご出演の野澤松也さん
EVENT & NEWSで告知させていただいた
歌舞伎義太夫三味線奏者の野澤松也さん。
重要無形文化財総合指定保持者の野澤さんについてご紹介です。
1955年 広島市生まれ
1969年 母の勧めで三味線を始める(当時一四歳)
1972年 国立劇場第一期文楽研修生になる
1974年 研修終了。野澤松之輔の内弟子となる
同年四月、国立劇場文楽公演で初舞台
1979年 松竹歌舞伎に入る
国立劇場『仮名手本忠臣蔵』で歌舞伎の三味線方として初舞台
1999年 重要無形文化財総合指定保持者になる
2004年 『創作浄瑠璃の会』設立。創作浄瑠璃の弾き語り活動開始
2016年 『三味似粋人ジャパン』設立
現在、松竹歌舞伎(東京 歌舞伎座、国立劇場、新橋演舞場、京都 南座、大阪 松竹座、名古屋 御園座、福岡 博多座、等)で演奏。
「児雷也豪傑譚話」「NINAGAWA 十二夜」他を作曲。
同時に、国立劇場研修生講師、学習院大学非常勤講師を務めるなど、演奏家、講師として活動中。
舞台を務める傍ら、「日本の伝統文化は地球を救う!」をキャッチフレーズに掲げ、ライフワークとして、昔話や民話、土地に伝わる話等を浄瑠璃風にアレンジした作品に作曲し、「創作浄瑠璃」を生み出し続け、一人でも多くの人たちに「三味線や浄瑠璃」を身近に触れてもらえる機会を作ろうと、弾き語りでライブ活動を行い、小学生から大人まで日本各地で伝えている。
この機会に 三味線や浄瑠璃をみに来ませんか?
ぜひお立ち寄りください!!